2009年11月6日金曜日

運動は前立腺がんの発症リスクを低下させる

スウェーデンのカロリンスカ研究所のNicola Orsini氏らによる研究結果(2009/10/27)によると、
デスクワーク中心の男性は、身体をよく動かす仕事に就く人よりも、前立腺癌の発症リスクが約3割も高い。
毎日1時間以上のウオーキングかサイクリングをした男性は、40分以下の男性に比べて、前立腺ガンのリスクが14%低く、
ウオーキングかサイクリングの時間が 30分増加するごとに、前立腺癌リスクが7%(進行癌のリスクが12%)低くなる。
仕事中に椅子に座って過ごす時間をできるだけ減らすか、1日に30分間以上のウオーキングかサイクリングをすることは、
前立腺癌の予防に役立つだろうと、この研究者は述べている。