2008年6月3日火曜日

スニチニブ(転移性腎細胞がんに適応)

マルチキナーゼ阻害剤スニチニブは、転移性腎細胞癌に対して、既に無増悪生存期間(PFS)と客観的奏効率(ORR)でインターフェロン(IFN)αを上回ることが示されていたが、全生存期間(OS)でも上回ることが明らかとなった。これでスニチニブは転移性腎細胞癌のファーストライン薬としての地位が明確となった。http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/asco2008/200806/506657.html
米国臨床腫瘍学会(ASCO)における発表