2013年7月30日火曜日

TAK-700 OSは改善せず

武田薬品により、TAK-700(一般名:orteronel)の国際共同臨床第3相試験の中間解析結果が発表されました。
主要評価項目である全生存期間(OS)においては、改善が見られず、副次評価項目である画像上での無増悪生存期間(rPFS)には、改善が見られたとのこと。
期待されていた薬なだけに、OSで評価されないとなると、やはり残念ですね。
臨床試験は継続されるとのことですが、道は少し険しくなったようで、簡単にはいかないのかも知れません。